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裸忍者の旅日記

通勤用に買い求めたバイクに魅せられて半年。よたよたしながらものんびり気ままに走っています。

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Category: ポルトガル旅行  

最果ての地へ~序章 ポルトガルを目指す~

ロカ岬1
(ロカ岬)

 学生時代からヨーロッパが好きで、休みとなるとリュック一つを背負って彼の地を訪れていたものです。しかしそんな中、北欧とポルトガルを訪れる機会にはなかなか恵まれず、かなりの年月が過ぎてしまいました。学生時代にまとまった休みがとれてしかも航空券が安い2月から3月の時期にヨーロッパを訪問することが多かったため、北欧は時期的に厳しかったのはまあ納得がいくのですが、ポルトガルに行けなかったのは長い間心残りでした。
 そんな気持ちを抱えながら気が付けば長い時間が経っていたのですが、数年前久しぶりにヨーロッパを長期間自由に旅ができる機会に恵まれました。せっかくなので学生時代に行けなかった国に行こうと思い立ったのですが、今回の季節も3月。北欧を訪問するにはまたしても時期が悪すぎます。というわけでもう一つの憧れの地であるポルトガルを訪れることになりました。
 この時の旅行はレンタカーを使ってのものではなく、オーソドックス(?)に鉄道での旅でした。パリを起点として、スペインをぬけポルトガルを縦断し、ヨーロッパ最西端のロカ岬まで行ってまたパリまで帰ってくる。約2週間の旅です。大まかな計画として、「パリを鉄道で出発しスペイン北部をぬけてサンティアゴ=デ=コンポステーラまで行き、ポルトガル北部からリスボン、ロカ岬を目指す。」というものです。その後時間があればポルトガル南部かスペインの南部まで足を延ばせればいいな、なんて考えていました。
 あいかわらず良い年こいてとんでもない無計画な旅行ですがしばしお付き合い願います。
(2011-09-18)
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Category: ヨーロッパドライブ  

ヨーロッパドライブ~最終章 まわりまわって東に西に~

 今回のヨーロッパドライブ。18日間の5762キロの旅行になりました。移動距離だけを考えると鉄道を使った旅行の方がおそらく長い移動距離となるでしょう。ですが今回の旅行では鉄道だけでは訪れることの難しい場所、早い話が田舎をたくさん訪問することができました。
 フランス南部を旅行して気が付いたのですが、このあたりは山の上や谷間など険しい地形に築かれた町が多いということです。平和な今でこそ面白い地形として人々の心を引き付けますが、非常に防御を意識したような作りは戦乱を思い起こさせます。イタリアの田舎町はエトルリア時代の遺構を基盤にしているところが多いのでさらに山の上につくられた町が多いと思います。
 今回訪れたところの中で、山や谷につくられたものを列挙すると、以下の通りになります。

1)シューヴェニー
シューヴェニー
 丘の上の中世の街は、なだらかに続く平原を見下ろしていました。

2)ベイニャック=エ=ガズナック
ベイニャックふもと
 渓谷の断崖に張り付いた町は、街全体が一つの建物のようでした。

3)カステルノー
カステルノーからの光景
 ベイニャックを対岸に見据える古城は、ドルドーニュのみなもを見つめ続けていました。

4)ロカマドゥール
ロカマドゥールの遠景
 谷間に隠れるようにある聖地は、朝日を浴びて輝いていました。

5)コルド=ル=シエル
コルドの夕暮れ
 天空の名を冠する街は、古の時がそのまま止まっていました。

6)ペンヌ
ペンヌの城塞
 忘れ去られた廃城は、龍が首をもたげたような姿をしていました。

7)ピュイサルシ
ピュイサルシ全景
 山の中に現れる隠れ里は、風の音までも心地よい場所でした。

8)コンク=サント=フォア
黄昏時のコンク
 谷間にひっそりとたたずむ聖地は、空気まで神秘的なにおいを感じました。

9)ボズール
ボズールの谷2
 住宅地の断崖が分かつ町は、歴史と生活が入り混じっていました。

10)ゴルド
ゴルドの町
 夕焼けに染まるプロバンスの町は、静かな時を刻んでいました。 

11)エズ
エズの村遠景
 地中海に落ちる断崖の上に張り付い町は、地球の頂上のような場所でした。

12)サンジミャーノ
サンジミャーノの渓谷
 トスカーナにそびえる塔の街は、霧にかすむ谷間を見守っていました。

13)ピエンツァ
ピエンツァの田園風景
 教皇が愛した別荘の町は、なだらからな田園風景をいつまでも見守っていました。

14)オルヴィエート
オルヴィエートの谷
 古代から続く堅牢な城塞は、嵐の中でもその荘厳さを失っていませんでした。

15)サンマリノ
空の上のサンマリノ1
 雲海の上に浮かぶ姿は、空中都市さながらでした。

16)サクラ=デル=サンミケーレ
サンミケーレ修道院遠景2
 山塊の頂にそびえる異形は、奇跡の言葉が似合うものでした。

17)ぺルージュ
ぺルージュ全景
 一度捨てられた街は、荒廃と再生のはざまにいました。

18)ソミュール=アン=オーソワ
ソミュールの橋
 すでに役目を終えたはずの城塞は、街道の古橋を今も守っていました。

19)ヴェズレー
ヴェズレー遠景晴れ3
 緑の田園にたたずむ巡礼地は、巡礼者の姿を今でも見守っていました。

 まさに、空に浮かぶ町がこんなにたくさんあると思いませんでした。もちろん私が今回訪れた場所は、全体のほんの一部しかないのでしょう。フランス、イタリアに限らずヨーロッパには、日本人には知られていない素敵な町が、まだまだ埋もれているのではないでしょうか。
 今回は、車でヨーロッパを回るということをやってみましたが、鉄道や飛行機、バスなどでは訪れることの難しい素敵な場素を堪能できて、とても貴重な経験ができました。もし機会があれば、イギリスやドイツ、スペインなども車で訪れることができればと思います。
(ヨーロッパドライブ終了)
 

より大きな地図で ヨーロッパドライブ全行程 を表示
Category: ヨーロッパドライブ  

ヨーロッパドライブ~第18章 すべての路はパリへと続く~

18日目(晴れ)
ヴェズレー遠景晴れ3
(晴れた日のヴェズレー)

 久しぶりに朝から青空を見た気がします。おそらくカルパントラ以来なので、10日ぶりになるのでしょうか。

晴れたヴェズレーの朝1
(10日ぶりの晴れた朝)

本当に今回は天気に恵まれませんでした。特にイタリア。かの国では一度も晴れた空を見なかった気がします。パリに帰る日にやっと晴れた空を拝めるとは何とも皮肉な話です。
 晴れた日のヴェズレーは村の美しさが3倍増しです。でも晴れた分気温がぐっと下がっているみたいで外はかなり寒くなっています。
 ホテルで朝食を済ませた後、もう一度教会に行ってみました。

ヴェズレーの晴れた朝2
(澄んだ空と教会)

 晴れた日の教会の姿を眺めてみようというわけです。教会の裏から眺める景色は、昨日とは異なり空気が澄んでいてより遠くまで見えています。

ヴェズレーの晴れた朝3
(谷の遠くまでよく見える)

 その後、昨日村の全景を撮った場所まで車で行ってみました。完全に空気が澄んでいるわけではないですが、晴れている分すがすがしい姿を拝むことができました。
 朝の姿を堪能した後、ヴェズレーを後にしました。ヴェズレーから近い有名な街にブールジュがあるのですが、今回の旅行では車でしか行けないところを優先したいので、ポントネー修道院に行くことにしました。ちょうどオーセールから10キロほど北の小さな町にある修道院です。田舎道をひたすら北に向かえばたどり着けそうです。
 ブルゴーニュはかなり平坦な土地のようです。地平線まで眺めると起伏はそれなり見えるのですが道はあくまで直線です。この直線を突っ走るのはかなり気持ちがいいです。
 11時過ぎにポントネー修道院に到着しました。

ポントネー修道院1
(ポントネー修道院)

 ここは本当に修道院しかないようなところです。初期ゴシックの代表的建築らしく、屋根の構造はゴシックなのですが壁がまだロマネスクの様式を残していているみたいです。マイナーなところなのですが、そこそこ見学者がいるのがおもしろいです。外見が結構すてきで、すこしは離れたところからの姿が絵になります。

ポントネー修道院3
(修道院の遠景)

 ポントネーが終われば後は、パリに帰るだけなのですが、その前に昼食をとることにしました。ポントネーの町には店らしいものが見当たらないので、オーセールに立ち寄ることにしました。
 12時半頃にオーセールに到着。適当に見つけた駐車場に車をほりこんで町にレストランを探しに行くことにします。見晴らしのいい川沿いまで行くと、車を停めた場所が町の中心は少し北だということに気が付きました。

オーセールの町1
(オーセールの町)

 そこで町の中心に近い駐車場に車を移動させることにしました。
 川沿いに移動してみるとサンティティエンヌ大聖堂の下に観光案内所とレストランを見つけたので、その前の駐車場に車をとめました。
 昼食前に大聖堂を偵察することにしました。坂道を登ったところがすぐに大聖堂の真正面になっていました。入り口の看板にはクリプトの公開は午後2時以降だということです。あと1時間ほどあります。これだったら先に食事を済ませればと思いました。
 登ってきた坂道を逆戻りして麓のレストランに入りました。エスカルゴを1ダースと鴨のコンフィを注文することにしました。

オーセールのエスカルゴ
(エスカルゴ12個)

オーセール鴨のコンフィ
(鴨のコンフィ)

 今回はブルゴーニュにいる間に30個のカタツムリを食べたことなります。初めてエスカルゴを食べてからの好物なのですが、その時は6個の殻なしだったので、なんとなく満足感が得られませんでした。以来、殻入りの12個にはどうしてもこだわってしまいます。食べにくいんですがね。
 食事を終えると2時半になっていました。めんどくさいですがもう一度坂道を登って大聖堂に戻ります。

オーセール教会
(サンティエティエンヌ大聖堂)

 クリプトはまあこんなもんだろうという程度でした。さっさと終わらせてパリに向けて出発することにします。できれば日が暮れる前にパリに着きたいと思います。
 高速に乗る前に給油をすませることにしました。燃料計では4分の1ほど残っていたのですが、パリまで行けるかどうか微妙な感じです。どうせ最後には満タンにするので節約してもあまり仕方ないでしょうし。
 パリに向かう高速道路は、交通量はそこそこありますが、快適に流れていました。パリの50キロ手前で料金所がありました。それから先はかなり渋滞しているみたいです。完全ににっちもさっちも行かないというほどではないですが、時速30キロぐらいでしか走れませんでした。
 パリの外周道路には5時過ぎに到着しました。北駅に帰る前にナシオンの近くに寄る予定だったので、左周りをしようと思っていたのですが、間違えて右回りに入ってしまいました。パリを4分の3ほど回らなければならないので、適当なところでUターンして左回りに入りなおします。
 外周道路からパリ市内に入ると、案の定大渋滞でした。選んだ道が工事中で1車線しか使えずほとんど進まない状態に陥ってしまいました。途中からわき道にでて6時に何とかナシオンの近くまで陀撮りつきました。
 用事を済ませてから、すぐに再出発。後はフィリップオーギュスト通りをまっすぐ行けば北駅にでられるはずです。途中で最後の給油も済ませることができました。ここでも料金後払いの申告制です。なぜ日本でこのシステムが機能しないのか不思議でなりません。
 北駅にはモンマルトルの界隈からぐるっと回らなければなりません。このあたりは歩行者も多く、歩道からあふれています。そのためなのか道の渋滞もさらにひどいものになっています。
 北駅の近くまで来たのですが、地下の駐車場への入り口が良くわかりません。仕方ないので曲がれそうなところで何とか回ると目の前日か駐車場の入り口がありました。
 入り口で駐車券をとって地下に行くとハーツの案内表示がついていました。その指示に従い地下6階まで行きます。6階のゲートで外観のキズなどを簡単に確認したあと、燃料の残量を記録した確認書を渡されてハーツのスペースに入れるように指示されました。はじめにおいてあった6032があいていたのでそこに車を止眼ました。
 何とか事故もせずにここまでたどり着けました。途中違反はありそうですが、まあ今は気にしないことにします。18日間一緒に過ごしたコルサ。何となく離れがたですが、時間がないので先ほどゲートでもらった確認書と控えと鍵を持ってカウンターに向かいます。問題もなく返却完了。結局この18日間で5762キロ走行しました。
(最終日終了)

夕暮れのシャンゼリゼドライブ後
(シャンゼリゼはすっかり日が暮れていました)


より大きな地図で ヴェズレーからパリへ を表示
ヴェズレーからパリまでのGPSログデータです。一部補完しています。
(2011-09-04)

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