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裸忍者の旅日記

通勤用に買い求めたバイクに魅せられて半年。よたよたしながらものんびり気ままに走っています。

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ヨーロッパドライブ~第10章 教皇の愛した理想都市~

10日目(曇り時々雨)
ピエンツァの夜の聖堂
(ピエンツァの聖堂)

 イタリアに入る前はイタリア半島の南端まで行くつもりだったのですが、そうするとひたすら車で移動し続ける旅になりそうなので、あきらめることにしました。それならばということで、トスカーナ周辺の街を点々として行くのが正解だろうというわけで、今日はサンジミャーノから100キロほど南のピエンツァに向かうことにします。
 というわけで、今日は大した距離を移動する必要はなくなりました。朝食をゆっくりと済ませた後、午前中は町の様子をのぞいてみることにしました。
 ホテルを出ると、前の中央広場に朝市が立っていました。

サンジミャーノの朝市
(サンジミャーノの朝市)

 朝市自体は楽しいのですが、この広場まで車を入れなければならないことを考えると少し頭が痛いです。それはともかく、こういった朝市は観光客向けではないので、地元の生活が垣間見れるという点ではとても興味深いです。


サンジミャーノ朝市のハム
(朝市で見かけた巨大ハム)

 このハムをおやつに買おうか悩んだのですが、一度に食べられるわけでもないし保存ができそうにないので結局あきらめました。
 朝市をのぞいた後、博物館に行ってみたのですが、今日は午後からだと言われてしまいました。ピエンツァまでは近いとはいえ午後まで待つのもなんかいやなので、教会だけのぞいてから出発することにしました。と今度は教会はミサ中で中に後にしてくれと言われてしまいました。というわけで、サンジミャーノはあきらめてピエンツァにとっとといくことにしました。11時過ぎにサンジミャーノを離れることにします。
 ピエンツァはシエナの南にある本当に小さな町です。せっかくシエナの近くまで来ているのにもかかわらず、今回は迂回して南に向かいます。ピエンツァまでの道はそれほど難しくはなく、午後2時過ぎにはピエンツァの街に到着することができました。
 ピエンツァの町は構造的にサンジミャーノを小さくしたような雰囲気です。丘の上に楕円形の城壁に囲まれているところが似ていると感じるのでしょう。町の裏手に駐車スペースがあったので車を止めて町に入ります。

ピエンツァの駐車場
(町から駐車場の望む)

 まず宿探しということで、荷物を置いて町に出発したのですが、ホテルらしきものがありません。宿を探して町を歩きながらなんとなく気が付いたのですが、イタリア語「camera」と書かれたのはどうもフランス語で言う「chambre」、つまり部屋を意味する言葉で民宿の看板らしいということです。なんとなく値段も書いてあるし。ただ、民宿の場合昼間は人がいないらしく夕方じゃないと受付すらできないみたいです。
 そういうことなら、今宿を探すことは諦めて昼食をとることにしました。昼食の時間としては結構遅かったのですが、町の中央通りのレストランにぎりぎり滑り込むことができました。
 田舎町とはいえ観光地だけのことはあり、レストランのメニューにもイタリア語以外に英語やフランス語、ドイツ語のメニューもありました。今日はプリモにタリアテッレ、セクンドにステーキを頼んでみました。

タリアテッレ
(タリアテッレ)

ステーキ?
(メインのステーキ)

 食事を終えるともう4時頃になっていました。宿の営業時間までまだ少しあります。今のうちに町を見に行くことにします。
 町といってもこのピエンツァ、もともとローマ法王の個人的な教会を中心とした荘園のようなところなので本当に規模が小さいです。

ピエンツァメインストリート
(ピエンツァのメインストリート)

 このメインストリートと聖堂、それに付随する宮殿しかありません。もっともこのピエンツァの魅力は町の中にあるというより周辺の田園風景にあるのかもしれません。

ピエンツァの田園風景
(聖堂裏から見た田園風景)

 宮殿に行ってみると、4時半に最終のツアーがあるということなので、それまで時間をつぶすことにします。メインストリートで地元のチーズ屋を見つけました。

ピエンツァのチーズ屋
(ピエンツァのチーズ屋)

 そこで、ハードタイプなのに青カビが入っているという不思議なチーズを発見。少し購入して今日の晩御飯にすることにしました。
 結局、食のことに終始している間に時間になったので宮殿に行ってみます。宮殿とはいえもともと別荘なので、それほど大規模なものとはいえません。

ピエンツァ宮殿庭
(ピエンツァ宮殿の庭)

 おそらくこのピエンツァは規模の小ささこそが魅力なんだと思います。ローマやフィレンツェからそれほど遠くないところで、落ち着いた雰囲気の古都が味わえるのは、観光客の多いイタリアでは貴重な存在なのでしょう。
 宮殿の見学を終えた時点で午後5時半を過ぎていました。そろそろ民宿も開いている時間なので、目をつけていた宿に向かいます。選んだ宿は本当に民宿然としていて、ホテルっぽいところがないのがとてもよかったです。
 夕食は、あちこちでちょこちょこ買っていたソーセージだのチーズだのが結構たまってきたので、それを部屋で片付けることにしました。イタリアのチーズはフランス以上に地方性が強い気がします。いい意味で地元の食材により執着が強いのでしょうか。
 今日は時間的にはかなり余裕があったはずなのですが、昨日までの疲れがたまっていたせいか、夕食後、ベッドでごろごろしているうちに寝入ってしまったようです。気が付くと時計は9時を指していました。明日は、さらに南のオルヴィエートという町に行く予定です。
(10日目終了)


より大きな地図で サンジャミヤーノからピエンツァへ を表示
サンジミャーノからピエンツァまでのGPSログデータです。
(2011-07-10)
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