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裸忍者の旅日記

通勤用に買い求めたバイクに魅せられて半年。よたよたしながらものんびり気ままに走っています。

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ヨーロッパドライブ~第13章 西へ西へとひたすらに~

13日目(曇りのち雨)
ストラッタウィンドウ
(イタリア建国150年を祝うディスプレイ)

 
 朝食の後、すぐに出発することにしました。9時過ぎにはすでに車に乗っていました。今日は一応パルマまでを予定しています。フランス、ポワティエ以来の久々の大都市。正直あんまり気が進みません。都市部の渋滞は運転していても全然面白くなく、しかも車を抱えての宿探しはあまり頂けないものです。行程そのものは簡単なものです。リミニまで行けば後はアウトストラーダA14線をひたすら西に向かうだけです。途中ボローニャからA1線になりますがあまり気ににないでも行けそうな感じです。昨日はリミニ北で降りてしまいましたが、今日は素直にリミニ南から乗って見ようと思います。
 サンマリノは標高が高いので、朝は雲が眼下にたなびいています。この光景は幻想的ですばらしいのですが、下の方は天気が悪い証拠でもあるので複雑です。イタリアに入って以来天気には全く恵まれません。

サンマリノの朝
(サンマリノの朝)

 リミニ南のインターチェンジまではSS72線をまっすぐ行けばいいのですが、幹線道路のためか交通量が多くしかも信号が多いです。イタリアの信号は、止まれのサインが赤い矢印を使っているので、はじめは直進のみOKかと思って交差点に進入してしまい怖い思いをしてしまいました。もっともフランスと同じく日本に比べると信号が少ないので、信号で悩むような場面はとても少ないです。というか、日本が信号多すぎなのでしょう。
 リミニ南までたどり着きA14線に乗ると、昨日とはうって変わって2車線の狭苦しい道となっていました。どうもリミニ北までが3車線となっていたようです。このA14線はボローニャ、ミラノ、トリノ方面に向かう線なので、いわゆるイタリアの大動脈なのでしょう。そのためか大型トラックが昨日にもましてやたらに多く走っています。3車線のところでは一番左側の車線、つまりこちらの追い越し車線は大型車が通行禁止となっています。そのためか乗用車がすさまじいスピードで追い越し車線をぶっちぎって行きます。140キロで走っていてもあっという間に追いついてくる車もあったりします。もっともこちらも調子に乗って加速していると知らない間に180キロぐらいでていたりします。慣れてしまったのか日本では考えられないぐらいの速度でもそれほど恐怖を感じなくなっているのが、むしろ怖いです。
 12時前にパルマに到着しました。市内の駐車スペースが良くわかりません。何度かぐるぐる回って繁華街の近くのパーキングメーターに止めることができました。1時間のみの利用のようです。
 せっかくパルマに来たんだからということで、パルマハムとパルミジャーノチーズを買って帰ることにします。といってもパーキングメーターが1時間しかないのでそれほど時間がありません。たまたま駐車したところはどうも食料品店の多い地域だったみたいで、ほんの目と鼻の先におおきなな総菜屋を発見しました。そこでパルマハムの塊とチーズの塊を1つづつ購入しました。
 パルマでの目的が達成されてしまいました。なんか見た感じのんびりできそうな町でもなさそうです。だったららとっとと先に進んだ方がいいだろうというわけで、今日の目的地をトリノに変更しました。パルマにいたのはたった30分ほどでした。
 パルマからトリノへ行くには、アウトストラーダのA1線に乗り、途中ピアツェンツァからA12線に乗り換えて、これまたひたすら東に向かうだけです。
 アウトストラーダに戻った時点で12時半をまわっていたので、サービスエリアで食事をすることにしました。すぐにサービスエリアに行き当たると思っていたのですがなかなか出くわさず、30キロ以上走らされる結果となりました。
 行き当たったサービスエリアはレストランが併設された大きめの施設でした。だったらというわけでレストランで座って食事をすることにします。コートレットとパスタの組み合わせで12ユーロ。レストランは登りと下りのサービスエリアをつなぐ高速道路の橋の上につくられているので、高速を走る車を下に見ながらの食事になります。かなりの交通量で、特に大型のトレーラーが目立ちます。フランス以上に車での物流が盛んな感じです。食事の内容は可もなく不可もなく。本当にサービスエリアの食事といった内容でした。
 1時半に出発。次は、目的地のトリノとなります。A12線に入ってから道が再び2車線になりました。車線が減った分、大型車がより多くなった感じがします。今までの道と違い路面の状態がそんなに良くないので、スピードを上げて走るとかなりの衝撃が下から伝わってきます。しかも外は大雨。大型車の脇を抜けると、横から跳ね上がってくる水しぶきで前が一瞬見えなくなります。これもだんだん慣れてきました。そんな状態でも走行速度は下げずに走っていたりします。イタリアで運転しているとどんどんいらない度胸が付いてくるような気がします。
 3時過ぎにトリノ周辺の都市高速に着きました。料金所の直後のに右方向にトリノと書いてあるのでそれに従って進んでみます。すると地道に降りて、トリノ中心部は高速を使えと看板がでてきました。降りるのか乗るのか全然わからない指示表示になっています。イタリアはこんな中途半端なのが多いです。。ロータリーごとに行き先指示があったりなかったり。
 仕方ないので、ぐるっとまわってもう一度都市高速に乗ることにします。90セントもう一度払う羽目になりました。
 しばらく走っていくとトリノセントロ方面のインターチェンジで降りることができました。それから一般道となるのですが、さすがにパルマ以上の大都市、かなり渋滞しています。どこに行けばいいのかよくわからないので、とりあえず中央駅にあたるポルタヌォーバ駅の周辺に行くことにします。とは言うものの車がなかなか前に進みません。インターチェンジから駅前まで1時間ほどかかってしまいました。。
 駅横の駐車場に車を止めて、近くでホテルを探すことにします。雨も本降りになってきたので、あちこち歩き回るつもりありません。駅前に安そうな宿を発見しました。ホテルの前の路上に車を止めていいとのことなので、周辺のガラはあんまりよくなさそうでしたが、ここに決めます。
 トリノではお土産のジャンドゥーヤを買おうと思っていたので、街中に繰り出すことにしました。駅前に地下鉄があったのでなにも考えずに乗って見ます。すると町の中心に向かうのではなく町の外周を通る線しかありません。とりあえず町の中心に近そうなポルタスサ駅まで乗ってみます。でもさっきのポルタヌォーバ駅の方が中心部に近かった感じです。結局金を払って遠回りをするはめになってしまいました。
 町の中心部まで雨の中を歩いていきました。観光案内所でジャンドゥーヤが買える店について聞いてみると、ポルタヌォーバ駅近くのサンカルロ広場周辺に多いとのことです。本当に無駄足だったようです。どの店がおいしいのか聞いてみたのですが、「どこでも」ってかんじでイマイチ反応がつかめません。よくわからないのでとりあえず広場に向かうことにします。
 サンカルロ広場までは観光案内所から歩いてすぐのところでした。広場の周辺にはチョコレート屋は何軒かありました。ただジャンドゥーヤが全面に出ていて、ほかのチョコレートに関しては明らかに気合いが入っていません。ということは、ジャンドゥーヤだけを抑えればそれで良いという理屈も成立しそうです。

チョコレート屋1
(トリノのチョコレート屋)

 店をのぞくと、赤、白、緑の紙で包装されたジャンドゥーヤが並んでいます。

チョコレート屋2
(イタリア国旗デザインのチョコレート屋)

 店の人に「なんか違いがあるの?」と尋ねると、「別に味は一緒だよ」とのお答え。どうもイタリア王国建国150年の記念として、イタリア国旗カラーのパッケージらしいです。でもトリノ以外で建国祭らしきものやっていた記憶がありません。建国当時の首都であるトリノでしか盛り上がっていないのかもしれないですが。
 てなわけで、特別に色とりどりのジャンドゥーヤを片っ端から10個程度の袋を買いあさってお土産を確保しました。チョコレート屋だけでなくカフェでもオリジナルのジャンドゥーヤを売っていたりします。

チョコレート屋3
(カフェでもジャンドゥーヤ)

 ジャンドゥーヤはトリノ名物としての定番のようで、スプレッドやリキュールなんてバージョンもあったりします。

ジャンドゥーヤのリキュール
(ジャンドゥーヤのリキュール)

 トリノのカフェは歴史があるらしく雰囲気の良い店が多いみたいです。

トリノのカフェ
(トリノのカフェ)

 こんな雰囲気の店でいただくジャンドゥーヤのリキュールはまた格別でした。
 これでトリノでやることもおわった気がします。そんなわけで、明日はトリノを離れて先に進むとしましょう。雨がひどいのでやる気がかなり失せているのが正直なところですが。
 夕食はホテルの近くですますことにしました。リストランテの看板が、通りの奥に見えたので行ってみることにします。周りはセックスショップとかあるようなところなので不安でしたが、のぞいてみると雰囲気は悪くなさそうです。リストランテアルバという店で、家族経営のようなアットホームな感じの店です。
 トリノは美食の町だということでフルコースで頼んでみることにします。アンティパストはアーティチョークのカルパッチョ。

アーティチョークのカルパッチョ
(アーティチョークのカルパッチョ)

 プリモは赤ワインのリゾット。

赤ワインのリゾット
(赤ワインのリゾット)

セクンドは豚肉のチーズ挟み焼き。

豚肉のチーズ挟み焼
(豚肉のチーズ挟み焼)

 この店リストランテアルバは久々にあたりの店だったようです。すべてが満足のいく素晴らしいものでした。特にアンティパストは気に入りました。今までアンティパストを頼まなかったのがもったいなかったと後悔しました。おそらくイタリアだからと、パスタにこだわりすぎて本来のイタリア料理の良さが見えにくくなっていたのかもしれません。パスタは確かにおいしいですし、私も大好きですが衝撃を受けるほどの驚きもあまりないのも事実です。先入観をはずせばまた違った良さが見えてくるのかもしれません。デザートを付けて42ユーロ。思ったより安かったのも非常に好感が持てました。
 おなか一杯になったので今日はもうなにも考える気がしません。明日行くところは明日の朝考えることにします。
(13日目終了)


より大きな地図で サンマリノからトリノへ を表示
サンマリノからトリノまでのGPSログデータです。

(2011-07-31)
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